豊岡ではめずらしい…、というか初となる高級食パンの専門店「いつかの馬鹿ップル」が、2020年7月23日(木)に、アイティ正面の大開通りを挟んだ向こう側、豊岡市大手町(ホテル大丸のところ)にオープンします!
7月23日(木)、24日(金)、25日(土)、26日(日)の4日間は、各日先着50名様限定で、パンナイフのプレゼントがあるそうですので、ぜひ美味しい食パンを食べてみてください!
※7月22日(水)13:00~プレオープン。
パンがなくなり次第終了となりますのでお早めに!
今回は「20日に内覧会が行われるよ」とお誘いをうけましたので行ってきました。
というわけで、その時の様子を写真でお届けします。
豊岡市大手町にオープンする高級食パン専門店「いつかの馬鹿ップル」の内覧会に行ってきたよ!
明治42年創業の豊岡の老舗ホテル大丸さんが、食パンで更なる地域活性化を目指し、”パン屋で街を元気にする”という考えに感銘を受けたベーカリープロデューサー「岸本卓也」さんにプロデュースを依頼されました。
このベーカリープロデューサー「岸本卓也」さん、すごい方なんですよ!
ベーカリープロデューサー「岸本卓也」さんについて
神奈川県横浜市にある、ジャパンベーカリーマーケティング代表。
ベーカリープロデューサーとして、様々な人気ベーカリーを全国にプロデュースされています。
プロデュースされたベーカリーショップは今回の「いつかの馬鹿ップル」でなんと178店舗目!
東京、神奈川の「考えた人すごいわ」、北海道の「乃木坂な妻たち」、愛知の「ねえぇほっとけないよ」など、ちょっと(かなり)ふざけてて一発で覚えてしまう面白いネーミングのベーカリーショップを全国に展開されています。
また、高級食パンの仕掛け人としてテレビ東京系列「ガイアの夜明け-膨らむ!”食パン”戦国時代」(2019年5月7日OA)やNHK「世界はほしいモノにあふれている」(2020年2月27日OA)、日本テレビ「明石家さんまの転職DE天職」(2020年4月26日OA)等にも出演されています。

▲左:大丸社長・奥田さん 右:岸本卓也さん
「岸本卓也」さん、今回の内覧会にもいらっしゃったんですよ。
ものすごい衣装で登場。笑
「岸本卓也」さん曰く、「今日は思いっきり馬鹿になる感覚の衣装でやってきました」と。
登場されたときすぐ近くにいたのですが「すごい人が来た!」と驚愕しましたもん。
「いつかの馬鹿ップル」というネーミングには、色々な意味があるそうです。
「馬鹿」というのは常軌を逸しているということ。いままでに無い発想。
でも常識を知らないと馬鹿なことはできない。
常識的なことがベースある上で、上記を逸したことをしていかないといけない。
今回のパンは、生地まで非常に柔らかくて、どんな料理にも合う、常軌を逸したとても美味しいパンができた。
そして「馬鹿ップル」というのは老若男女、どの方がみても忘れない名前。
そしてそして、一度見たら忘れないアートな感覚の店舗デザイン、パッケージデザイン。
インスタ映えスポットになるかも…!!
中播磨方面からインフルエンサー(@__k.a.n.a)さんが来られてました!
紙袋もとてもおもしろいデザイン!
美味しさを追求する真面目な食パンくんとジャムが馬鹿ップルになるくらい相性が良い、というコンセプト。
食パンくんとジャムのこの表情を出すために、デザイナーさんと何度も何度もやり直し、思いっきり奇抜に飛んでる本当の馬鹿ップルだけど、どことなく愛着のあるキャラクターを追求したそうです。
背景には、昔のホテル大丸の写真が入っていて、ストーリーを語れるようになっています。
そして、2斤袋のデザインもかわいい!
細部まで色々なこだわりがギュッと詰まっているのが伺えます。
今まで豊岡になかった、ぶっ飛んだ感覚のベーカリーショップになること間違いなしですね。
「北極星」「うらら」の商品紹介
「いつかの馬鹿ップル」で販売される高級食パンは、濃厚なコクのある甘みが感じられる一方、すっきりとした上品な後味が特徴のプレーンとレーズンの食パンの2種類!
ひとくち食べれば耳までふわっと驚くほどのくちどけ食感。
そして、パンに合うフィリングとして蜂蜜やジャムなどのスプレッドなど。
プレーンタイプの「北極星」
2斤(12×12.5×25.5cm)800円(税別)
生地の中にフランス産の発酵バターと北海道産の無塩バターを使用。
こだわりの小麦粉に2種類のバターをブレンドすることでよりキメが細かいしっとりとしたくちどけのよい食パンに仕上がっています。
フランス産の発酵バターを使用することによって、口に入れた瞬間に忘れないくらいの美味しさがある芳醇な香りが広がります。
まるで夜空に輝く北極星のように、毎日変わらないおいしさをあなたに届けます。
主な原料:小麦粉、乳製品、砂糖、蜂蜜、塩、他
レーズンパンの「うらら」
2斤(12×12.5×25.5cm)980円(税別)
「北極星」とはまた違った生地。
「北極星」もかなりしっかりとした重みがありますが、この「うらら」の方がさらにずっしりとした重みがあります。
ほんのりと上品な甘みとしっとりした生地に、シャンパンの爽やかな香りをまとったジューシーなレーズンをふんだんに散りばめました。
隠し味に北海道産蜂蜜と、パウダー状の宮古島産の雪塩というミネラルが多い塩を使用していて、よりまろやかな味わい、甘みのあるまるでデザートのような食パンに仕上がっています。
主な原料:小麦粉、レーズン、乳製品、砂糖、シャンパン、蜂蜜、塩、他
パンを楽しむスプレッド
各800円(税別)
「ジャム」じゃなくて「スプレッド」って言うんですね。
- 北海道蜂蜜
- レモン蜂蜜
- コーヒー蜂蜜
- オリーブオイル&チーズ
- ダブルベリージャム
- 皮付きピーナッツバター
店内見学&試食タイム!
ひとしきりセレモニーと商品紹介が終わったあとは、厨房に入れていただき、パン作りの見学をさせていただきました。
ユニフォームもすごくおしゃれ!ちゃんと写真撮らせてもらったらよかった。
焼く前の生地、プヨンプヨンのモッチモチ!
焼きたての食パンの窯出し。
写真には写っていませんが、焼きたての熱々だったので、半分に割ると湯気とともにものすごい美味しいパンの香りがしました。
ほんといい香り!
そして試食!
トーストしたのとしてないの。
高級食パンはトーストしないのをいただくのがおすすめ!
焼き立てだったので、モッチモチのフンワフンワ!
思ってたよりも味も香りも濃い!
有名所の高級食パンはいくつか食べたことがあり、それぞれ美味しかったですが、この「いつかの馬鹿ップル」の食パンはまたそれらとは全然ちがう美味しさ。
味もしっかりしてて、何もつけなくてもすごく美味しい!
このなんとも言えない、もっちもちとした食感、でも口の中に入れて何回か噛むと溶けていくような感じが、今まで食べたことがない面白い感覚になります。
トーストしたものももちろん美味しかったのですが、個人的にはやっぱりトーストしない方が美味しかったな、と思います。
もう、あっという間に完食したのですが、「おかわりどうぞ」とトーストしていないちぎったじょうたいの大きな塊をいただきました。
いくらでも食べれそうだったので遠慮なく…!!
もちろん、完食!
ごちそうさまでした!!
美味しい食べ方
◆お買い上げ当日~翌日まで
トーストせずにそのまま召し上がっていただくのがおすすめです。
※常温で保存する場合は、直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
◆お買い上げ翌々日以降
- パンナイフを使用し、少し厚めの25~30mmの厚さにスライスする
- 1枚ずつラップで密着包装し、冷凍保存用袋(-18℃以下の耐寒性のあるもの)に入れ、脱気して冷凍。
- お召し上がりの際、予熱したオーブントースターに、凍ったままの食パンを入れ、表面が少し小麦色になるまで焼く。
お土産をいただいたよ!
なんと、「北極星」「うらら」それぞれ2斤ずつ、お土産にいただきました!
めっちゃ嬉しい!!
早速次の日の朝、家族みんなでいただきましたよ!
もちろんトーストしないでそのまま。
娘も息子もバクバク食べて「美味しい!!」と言うてましたよ。
そりゃ美味いに決まってる!
娘はレーズンの方「うらら」を気に入ったみたいです。
というわけで、「いつかの馬鹿ップル」さんの内覧会の様子をレポート。
パンはほんとに美味しかったので、ぜひ一度食べてみてほしいと思います!
自宅用としてはもちろん、豊岡の新しいおみやげとしても喜ばれると思います。
僕もまた、大阪へ行くときにお土産が必要になったときは、「いつかの馬鹿ップル」さんのパンもひとつの選択肢として頭に入れておこうと思います。
またこうして新しく、豊岡のおもしろくて美味しいスポットが誕生しました!
こういうお店が増えていくのは、本当に嬉しいですよね!
僕もまた必ず買いに行きます!
みなさんもぜひ!!
高級食パン専門店「いつかの馬鹿ップル」さん、おすすめでーす!
いつかの馬鹿ップル
〒668-0031 兵庫県豊岡市大手町1-27
いつかの馬鹿ップルのWebサイト:https://itsu-baka.com/
いつかの馬鹿ップルのインスタグラム:https://www.instagram.com/itsu.baka/
*駐車場有り(8台)
*営業時間・定休日・メニュー等は公式情報を確認してね!
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