めずらしくとても天気の良い休日だったので、出かけねば…!ということで、豊岡市の隣の隣、京都府宮津市にある「魚っ知館」という水族館に、ドライブがてら家族で遊びに行ってきました。
豊岡市にはテレビCMでもおなじみの、「城崎マリンワールド」という関西では比較的メジャーな水族館があります。
イルカショーやアシカショーも見ることができる、豊岡市民が自慢できるレジャー施設の一つです。
この「城崎マリンワールド」のことは、またいずれ書いてみたいと思います。
今回は「城崎マリンワールド」ではなく、今まで行ったことがなかった、もっと小規模な家族でゆる~く楽しめる、京都府宮津市の「魚っ知館」に行ってきました!
あまり文章で説明するようなこともありませんので、写真多めでお届けいたします。
宮津市にある水族館「魚っ知館」に行ってきたよ!
その前に、「魚っ知館」というのは、電気についていろいろ学べるエネルギー展示室と魚たちの姿を海中散歩気分で観察できる水族館で、関西電力が運営している施設です。
そのためかどうか分かりませんが、これ本当にいいの?ってくらい水族館への入場料が激安。
大人300円(高校生以上)、小人150円(小・中学生)。
しかもJAF会員なら2割引なので、更にお安い!
JAF会員の我が家、激安で入場ー。
ちなみにですが、先程も申し上げた通り、「魚っ知館」は関西電力が運営するエネルギー研究所です。
建物としては、エネルギー研究の説明をしている「エネルギー展示室」と「水族館」が併設されていて、エネルギーについて学ぶことができます。
こちらの「エネルギー展示室」に関しては入場無料で見学することができますよ。
はい、ちょっと話は逸れましたが、水族館へ行ってみましょー。
入場してすぐにある「ガラ・ルファ」というコイの仲間の魚がいます。
通称「ドクターフィッシュ」。
手を入れると、グワーっとよってくるヤツです。
ぐわぁ。
な、なんかいやー。笑
皮膚の表面にある古い角質を食べてくれてて、それを食べる刺激が神経を活性化するとして、美容や健康に効果が有ると言われているんですって。
たしかに見た目はアレですが、ツツツツツ…、と突かれてこそばゆい刺激が気持ち良いです。
最初は嫌がってた娘も、慣れたらこんな感じ…。
TV番組とかで足を入れている映像が流れることがありますが、ここでは足を入れては駄目ですよー。
ちょっと進むと、メインの大きな水槽があります。
一般的な水族館よりは小さいですが、これはこれでとても見ごたえがあります。
正面にベンチがありますので、ゆったりと座ってみていると、とてもリラックスできます。
良いですねー。
息子も大興奮。
大きなエイを指さして興味津々。
ここからさらに進むと小さな水槽で色々な魚が展示され、観察することができます。
各水槽の上に表示されている、その水槽のタイトルもちょっと注目してみると面白いと思います。
「魚っ知館」のイメージキャラクターはこのカサゴ。
難しいキャラクターを選んだものですね。笑
熱帯魚も多数展示されていて、カラフルな水槽もあります。
本当に小規模な水族館ですが、人も少ないし、ひとつずつをゆっくり観察しながら見れるので、これはこれでとてもゆったりしていて良いです。
水族館を出ると、目の前に海が広がっています。
若狭湾に通ずる栗田湾というとても穏やかな湾です。
天気が良く、ポカポカ陽気でとても気持ちが良かったです。
外には、ペンギンとアザラシがいる水槽があります。
ちょうど餌やりタイムだったので、餌やりを見学。
一通り、ペンギンやアザラシの生体についての説明をしてくれますよ。
ペンギンとアザラシの水槽のとなりには、ヒトデやナマコに触れる、ふれあいコーナーがあります。
躊躇なく水槽に手を突っ込んで、容赦なくヒトデをニギニギ。
ナマコは触りたくないようでした。
わかるよ…。
その横には大きな池、タッチングプールがあります。
夏はこのタッチングプールに入って、水遊びしながら魚を触ったりできるようですが、今回は寒い冬だったのでさすがに入りませんでした。
100円で魚のエサが売られてます。
今回泳いでいる魚たちは新入りだったそうで、警戒してかあまりエサを食べてくれませんでした。
というわけで、水族館はこんな感じ。
ゆっくり見ても1時間かからないくらいの規模の水族館です。
お腹が空いたので、ここでお昼タイム!
ちょっとした軽食をいただける喫茶店ありますよ。
メニューはこんな感じでとてもリーズナブル。
「うそ」ってなんだ?
焼きうどんと焼きそばのミックス、ってことで僕はこれを注文してみました。
うん、焼きうどんと焼きそばの味。
娘はカレーを、奥さんはチキンライスをいただきました。
せっかくなので「エネルギー研究所」も見学!
子どもには難しいですが、ちょっとした玩具や本、塗り絵なんかも置いてあったり、広いスペースですし、人もほとんどいなかったので、娘と息子は気兼ねなく楽しそうに遊んでくれていました。
宮津市にある水族館「丹後魚っ知館」まとめ!
小規模ですが、子どもたちはとても楽しんでくれました。
水族館はチケットを持っていれば再入場もできるので、何度も出たり入ったりできます。
娘は「ドクターフィッシュ」が気に入ったようで、一度水族館から出た後に再度手を入れに行って「うわぁぁぁぁ!」と喜んでいましたよ。
豊岡市から車で1時間ちょっと。
プラッとドライブするくらいの感じで遊びに行くのも良いと思います。
気軽にゆる~く楽しめる水族館「丹後魚っ知館」、小さな子連れファミリーにはおすすめですよ!
ぜひぜひー。
丹後魚っ知館
〒626-0052 京都府宮津市小田宿野1001
TEL:0772-25-2026
丹後魚っ知館のWebサイト:https://www.kepco.co.jp/corporate/profile/community/pr/miyazu/
*営業時間・定休日・メニュー等は公式情報を確認してね!