とても嬉しいご縁がありまして、新温泉町でワーケーションをするための、アレやコレやの視察に同行させていただきました。
その時に宿泊させていただいた「湯快リゾート 湯村温泉 三好屋」さん。
¥10,000以下で、夕食と朝食つき、そして立派な大浴場と露天風呂を楽しむことができる温泉宿。
「湯快リゾート」は言うまでもなく、全国各地にありまして、もうちょっと若い頃、友達と格安旅行をしていた時期、色々な土地の「湯快リゾート」を利用したことがあるので、個人的には馴染み深い宿でございます。
友達同士はもちろん、家族でも楽しむことができる宿の「湯快リゾート」。
今回は一人での宿泊でしたが、「湯快リゾート」のような格安の宿を拠点にして、1週間くらい滞在して、仕事しながらその土地を楽しむのも有りではないかな、と思いました。
というわけで、「湯快リゾート 湯村温泉 三好屋」さんを堪能しましたので、ご紹介いたします。
新温泉町にある「湯快リゾート 湯村温泉 三好屋」をご紹介!
秘湯気分を味わえる「森林露天風呂」!
「湯快リゾート 湯村温泉 三好屋」さんは、秘湯気分を味わえる「森林露天風呂」が自慢。
「ミシュランガイド兵庫2016特別版」にも掲載されたお宿です。
夜はちょっと疲れていたので、大浴場でゆっくりしましたが、露天風呂は絶対に入りたい!と思っていたので、翌朝早朝5時くらいに起きて、朝の露天風呂を楽しませていいただきましたよ!
ちなみに、新型コロナウイルスの感染予防対策の一環として、大浴場の利用は「予約制」で「30分ごとの入れ替え」「10組様まで」という制限がありました。
なので、入浴の際はロビーにあるエントリーシートに部屋番号を書いて予約しないといけませんでした。
大浴場は、時間帯によって男湯、女湯が入れ替わるのとのことです。
露天風呂、なぜ疲れた夜に露天風呂に行かなかったのか…。
それはこの長ーい、天空の露天風呂に向かう93段の階段を登っていかなければならないからです。
一応、頑張って登ろうと思ったのですが、疲れていたので夜は断念しました。
この長い階段は「結びの階段」と呼ばれているそうです。
93段登りきった先には、森の中でお風呂につかれる「森林露天風呂」が!
早朝で誰もいなくて、とても開放的!
めちゃくちゃ気持ちよかったです!
さすがに写真を撮ることはできませんでしたので、お風呂の写真はオフィシャルサイトをご覧ください。
一点、ちょっとだけご注意を。
脱衣所から露天風呂までは、10段くらい階段を降らなければなりません。
冬の早朝、真っ裸で「さっみーーーー!!!」と言いながら階段を降りるさまは、かなりアレです…。ご注意を。
あと、急いでこけないようにね!
食事はバイキング形式で食べ放題!
夜ご飯は、視察の流れで「三好屋」さんの夕食バイキングをいただくことができなかったのですが、翌朝の朝食バイキングをいただくことができました。
広い食堂で宿泊客が各々好きな料理を選んで食べるスタイルですが、このご時世なので、色々しっかりと感染予防対策をされていました。
消毒液が置いてあったり、料理を取りに行く際はビニール手袋をしたからじゃないと駄目だったり、テーブルには仕切りがあったり、各料理も一品ずつアクリル板で仕切りがされていました。
朝食バイキングのメニューは盛りだくさん。
昨晩もしっかりご飯をいただいたはずなのですが、朝はお腹がすいていてがっつりいただきました。
美味しかったです。
夜のバイキングをいただけなかったのが残念ですが、またの機会に楽しみにとっておきたいと思います。
ワーケーションってことで部屋でちょっとだけお仕事を!
新温泉町でのワーケーションの視察、ということもあり、「三好屋」さんでも仕事をしてみました。
館内はフリーWi-Fiが飛んでいるのでインターネットに接続することができます。
宿泊する部屋はこんな感じ。一人部屋。
なんというか、もう寝るだけの部屋。
テレビはありましたが見ることはなかったですね。
和室だったので、テーブルにパソコンを置いて、座布団に着席。
これはこれでできなくもないですが、やっぱりいつものように「机に椅子」がいいな。
少し料金は上がりますが、洋室もあるみたいなので、そちらの部屋だと仕事はしやすいかもしれないですね。
パソコンを開いて1時間くらいでしたが、一応やろうと思っていた仕事と、日中に届いていたメールやチャットワークの返信ができたので、良しとします。
翌朝、モヤのかかった温泉街を見下ろすのもまた一興。
その他「三好屋」内の施設
▲ロビー。お土産屋さんがあります。
▲マッサージコーナー。
大浴場の隣にあったので、お風呂上がりにリラックス。
▲インターネットコーナー。
▲ゲームコーナー。
写真は撮っていませんが、カラオケコーナーもありました。
▲漫画コーナー。
ラインナップは好みによりますが、それなりにたくさん漫画がありましたよ。
湯快リゾートは、これまで行ったどの宿にも漫画コーナーがありました。
あと、夏季限定ですがプールもあるみたいですね。
新温泉町でワーケーション&湯快リゾート「湯村温泉 三好屋」まとめ
鳥取空港の利便性は、都会から地方へのワーケーションに向いてるかも!
ここは利便性がいいな!と感じたのは、お隣の鳥取県にある鳥取空港。
東京の羽田空港から乗り換え無し、1時間30分くらいで飛んでくることができます。
鳥取空港から新温泉町までは、レンタカーで1時間弱。
東京から3時間以内に新温泉町に到着できるというのは、地方でワーケーションをする、という意味ではかなり利便性が高いのではないかと思います。
僕が暮らす豊岡市にも「コウノトリ但馬空港」がありますが、東京からは、大阪の伊丹空港で乗り換えないといけませんから。
「コウノトリ但馬空港」も東京との直通便を早く実現してほしいものです!
新温泉町、温泉地でのワーケーションの可能性
世の中がこんな状況なので、観光と思われる宿泊客はまばらでした。
朝食のバイキングも席はゆったり間隔をあけて座ることができましたし。
湯快リゾート全体的にですが、若い学生の方や、子連れの家族にとっては、とても宿泊しやすい温泉宿だと思います。
そしてリーズナブルな宿泊費なので、1週間程度のショートステイも可能だと思います。
なので、ワーケーションの拠点としては有りなのかな、と思いました。
「三好屋」さんに滞在して仕事するのも良いですが、今回の視察で周りの施設やカフェもWi-Fiが飛んでたり、ワーケーション用に設備を整えておられたりする場所もいくつかありましたので、日中はそういう場所で仕事をして、夜はゆっくり温泉に入って寝る、という感じも想像することができました。
新温泉町は同じ但馬の温泉地、城崎温泉とはまた少し雰囲気が違い「秘湯」というイメージがしっくり。
コンパクトな街感であったり、美味しい但馬牛やスイーツなんかも手軽に楽しむことができますし、自然を使った体験やイベントなんかもたくさんあります。
現地の方たちとコミュニケーションを取りながら、温泉に入り、美味しいものを食べ、体も心もリラックスして仕事をするのも、今後のワークスタイルの一つとしては良いんじゃないかな、と感じました。
もちろん、今が完璧ではないので色々な部分で改善は必要だと思いますし、今まさに、新温泉町はワーケーションへの取り組みが、様々な方面から現在進行系で進んでいるというのを、現地の方や、それに取り組まれている方々のお話を聞いて感じることができました。
新温泉町でのワーケーション、ちょっとおもしろいかもしれませんね!
行きたかったところにも行けましたし、他にも色々な発見もたくさんありましたので、新温泉町はまだまだ楽しめそうです。
また行きたいな!
湯快リゾート「湯村温泉 三好屋」
〒669-6821 兵庫県美方郡新温泉町湯1671-3
湯快リゾート 湯村温泉 三好屋 Webサイト:https://yukai-r.jp/miyoshiya/
*営業時間・定休日・メニュー等は公式情報を確認してね!