世界から豊岡に 本物の響きと感動を 子どもたちへ
子どもたちが、世界で活躍する音楽家と触れ合う機会を通じ、豊岡に居ながらにして世界とつながることができる、そんな豊岡のまちを誇りに思う子どもを育てたい。
大人も一緒に楽しめるクラシック音楽があふれるまちづくりを目指し、本音楽祭を開催します。
※おんぷの祭典Webサイトより引用(http://onpunosaiten.com/about/)
6月5日~6月10日の6日間、豊岡市に音楽があふれます。
2014年から毎年行われているイベントで、今年で5回め。
毎回、世界で活躍されておられる、様々な音楽家の方たちが、豊岡市に来てくださってます。
豊岡稽古堂で無料公開されたピアノとバイオリンの生演奏を聞いてきたよ!
娘がピアノを習っていまして、そのピアノレッスンが終わる時間に迎えに行ったのですが、その時、ピアノの先生に、
「今から(17:30)豊岡市役所の稽古堂で、すごい方たちが演奏するので、是非娘さんに聞かせてあげてください!無料なんで!」
と、かなりグイっとこられ、その勢いに押されるがまま、行ってきました。娘も「行きたい!行きたい!」とその気になってたしね。
世界で活躍されている方の音楽を聞くのも勉強になります。
稽古堂に着くと、すでに演奏は始まっていましたので、そーっと入らせていただきました。
演奏されていたのは、2017年にブラームス国際コンクールで日本人初優勝を果たした、ヴァイオリン奏者の中村太地さんと、イタリア・カントゥ国際コンクール第1位など数多く受賞し、ウィーンと東京を拠点に世界30カ国以上で活躍されている、ピアノ奏者の碓井俊樹さんによる演奏でした。
肩書きと人物紹介はパンフレットから抜粋して引用させていただいているんですが、国際コンクールとか、イタリアとかウィーンとか、音楽家なら誰もが羨むような言葉や経歴が並んでいます。本当にすごい方たちばかりなんだなぁ、と思いました。
クラシック音楽自体、常日頃から聞いているわけではありませんが、生演奏というのは、こんな僕でも「うぁ、すごい迫力…!」とじっと耳を傾けてしまいました。
娘もピアノの演奏を聞いて「すごい速さで指が動いてたな!」「音が大きかった!」と娘なりに興奮したようでした。
いろいろな施設で無料コンサート
僕たちが行ったのは、街角コンサートと言って、誰でも気軽に無料でクラシック音楽を楽しめるコンサート。
豊岡稽古堂を皮切りに、竹野子育てセンターや日高文化体育館、出石酒造・酒蔵、但東市民センター、城崎の木屋町小路など、日毎にいろいろな場所で無料コンサートが行われます。
10日まで続くので、是非どこかお近くの会場に行ってみてください。
詳しくは、こちらのページからパンフレットをダウンロードできます。
有料コンサートもあるよ!
無料コンサートも良いですが、豊岡市民会館文化ホールなどで、コンサートが行われます。
もう終わってしまいましたが、城崎の老舗旅館、西村屋ホテル招月庭で食事のあと、ゆったりと素敵な演奏を楽しむコンサートだったり、結婚式場のアールベルアンジェ豊岡、この音楽祭で一番大きなコンサートが行われる、豊岡市民会館文化ホールでも行われます。
チケットを購入に関しては、こちらのページに問い合わせ先がありますので、問い合わせてみてください。
学校訪問コンサート
豊岡市にある小学校、中学校に、演奏家の方が訪問してくださいます。
娘の小学校は、去年は訪問してくれたらしいのですが、今年はないとのことです。小学校、中学校もたくさんありますので、毎年順番に回っておられるのだと思います。
クラシック音楽っていいね!
この「おんぷの祭典」、4月くらいから、豊岡のいたるところにポスターが貼られます。
僕は去年の3月に豊岡にUターンしてきたので、実際に見たのは去年からなのですが、ポスターのデザインがとてもかわいいです。
今年のポスターも、人(家族)と音楽があふれた、とてもかわいいイラスト。
僕が子供のころは、こんなイベントはなかった(行ってなかっただけなのかも…)です。
実際に生演奏を聞いてみると、こういう「本物」なものに触れるたり感じたりできる場所やイベントって、とても貴重でありがたいものだな、と思いました。
「豊岡に居ながらにして世界とつながることができる」
ほんとにそう思います。
「おんぷの祭典」は6月10日まで。
音楽であふれた豊岡に、是非お越しください!
生演奏の迫力、貴重ですよ。
「おんぷの祭典」のWebサイトはこちら
http://onpunosaiten.com/