前回の記事「宮津市にある水族館「丹後魚っ知館」は子連れファミリーがゆるく楽しめるよ!」には続きがあるんです。
「魚っ知館」は楽しかったのですが、小規模な水族館なので、さすがに1日めいいっぱい過ごすことはできません。
なのでもう一箇所、この日の後半戦は、子どもたちが喜びそうな与謝野町にある「加悦SL広場」というところへ行ってきました。
こちらも小規模ですが、役割を終えたSLや機関車が展示されている、乗り物好きの男の子にとってはたまらない場所でした。
それに、機関車が大好きな大人の人達にとっても、楽しい撮影スポットでないでしょうか。
「撮り鉄」の人達には物足りないかもしれませんけど、インスタ映えー!的な感じの写真も撮れますよ。
今回も文章で細かく説明するようなことはありませんので、写真多めでお届けいたします。
というか、SLの写真撮るの(僕が)楽しかった!笑
与謝野町にある「加悦SL広場」に行ってきたよ!
「加悦」って「かや」って読むんですね。
読み方が分からなかったので、ナビに設定するのが大変でしたよ…。
「かや」ですよ、覚えておきましょう!
「加悦鉄道」というのがあったそうです。
大正14年に設立、丹後ちりめん産業やニッケル鉱山の鉱土輸送でとても活気があったそうですが、昭和20年の終戦とともに、ニッケル鉱土輸送は廃止、次第に蒸気機関車からガソリン車、ディーゼル機関車に代わり、昭和41年頃まで走っていた蒸気機関車も休・廃車したそうです。
昭和45年から旧加悦駅構内の一区画において「加悦SLの広場」を営業していましたが、旧鉱山駅跡地に移転、施設も新たに建設。内容も大幅な充実を図って、新しい「加悦SL広場」としてオープンしたそうです。
と、かなり歴史のある「加悦SL広場」。
展示されている機関車も年季が入っています。
木造の駅舎も良い雰囲気。
入場料が必要です。
2階には「加悦鉄道」の歴史を学べる資料館があります。
展示されている一部の機関車は、車内に入ることができ、運転席に座って、レバーやボタンを押したりすることもできます。
乗り物が大好きな息子は、興奮していました。
パッと見た感じでは、とても簡素な構造で、当時はこれが動いていたのかぁ、と歴史を感じることができます。
車内は、なんといいますか、「スタジオジブリの映画の中にいるような感じ」とでもいいましょうか。
座席のシートの感じとか、つり革の感じ、木造の木の雰囲気、触り心地、歩くと軋む床の音とか、古いですがとても新鮮に感じました。
子どもたちもそれなりに楽しんでくれたみたいで良かったです。
展示されている機関車は動かないので、トーマスのバッテリーカーでなんとか納得してもらいましたよ。
晴れてたので、きれいな写真がたくさん撮れたし、僕も満足です。
それにしても、インスタ映え的な写真が撮れないなぁ…。
もっとフィルターをゴリゴリ使って加工したらいいのかな。
誰か教えてー。
この「加悦SL広場」もゆっくり見て回っても1時間もかかりません。
ここだけで1日過ごすのは難しいですが、宮津に観光に来た時の中の一箇所、って感じであれば楽しめると思います。
我が家のように、「魚っ知館」と「加悦SL広場」、もしくは「天橋立」と「加悦SL広場」とかね。
電車好きの小さな男の子にとっては、嬉しい施設だと思います。
寄り道程度にプラッと寄ってみてはいかがでしょうか。
「加悦SL広場」案外楽しめました。
宮津には、もう何度も行っている日本三景の一つ「天橋立」や、小洒落たカフェや居酒屋なんかもたくさんできているので、またそちら方面も行ってみたいと思います。
とても晴れた気持ちの良い休日、楽しいドライブでした。
宮津、また行ってみよー。
加悦SL広場
〒629-2422 京都府与謝郡与謝野町字滝941-2
TEL:0772-42-3186
加悦SL広場のWebサイト:http://www.kyt-net.jp/kayaslhiroba/
*営業時間・定休日・メニュー等は公式情報を確認してね!