豊岡は暑い、暑い!と言われますが、本当に暑いんです。
その証拠に、7月20日の14時27分に、全国で最も高い38.9℃を記録しました。
豊岡の最高気温は、九州や沖縄などを抑えて、堂々の1位!
ちなみに、僕はこの日、大阪に出張だったので、この時間は豊岡に居ませんでした。
この日の大阪の最高気温は、35.4℃。
豊岡の方が3℃以上も高い!
大阪暑いから、早く豊岡に帰ろう!
って思って帰ってきてみると、豊岡の方が暑いんかい!!とうなだれてしまいました。
奥さんいわく、「今日の外はやばかった!」そうです。
温風の中にずっといる感じで、逃げ場がない。
あまり汗をかかない奥さんですが、さすがに汗をかいたと言っていまいた。
この暑さの中、娘はがんばって小学校から下校してきました。
ほんと、身の危険を感じる暑さ。
遠いところに住んでる友達は、親が車で迎えにきてたそうです。
7月に入って、豊岡は35℃を超える気温が10日もあります。
本当に、ずっと暑いぃぃ!!
なぜ豊岡はこんなに暑いのか?
豊岡の暑さの原因は、盆地の地形がもたらすフェーン現象です。
南からの湿った空気が、丹波や播磨北部、但馬の南部にある中国山地を超える時に雨を降らせます。
雨が降った後に乾いて温度が高くなった風が豊岡に吹き下ろしてきます。
乾いてる風は水蒸気が少なく温度の変化が大きくなりやすいため、山を下りながら高温の風に変化するそうです。
そして、豊岡特有の盆地地形で、逃げ場をなくした高温の風がこもってしまうために、豊岡は気温が高くなる、ということらしいです。
我が家の熱中症対策
毎日ここまで気温が高いと、熱中症対策は必然です。
1歳の息子がいるので、子どもの表情の変化には特に気をつけています。
そんなわけで、我が家なりの熱中症対策をいくつかあげてみます。
- 寝るときは朝方までクーラーをつけて寝る
- 布団のシーツや掛け布団は冷感タイプのもの
- スポーツドリンクを常備
- 家の前での外遊びは日陰が大きくなる15時以降
- 塩分をとる(飴やスナック菓子(どこまで効果があるか分かりませんが…))
- 首に巻くタイプの保冷剤のやつ
- 足をシャワーで冷やす
- ご飯をしっかり食べる
- 外出するときは冷却グッズ(冷感スプレーや叩くと冷える瞬間冷却剤等)を持っていく
- プールや海にに入るときはラッシュガードを着る
こんなところでしょうかね。
体調が悪くなってしまっては元も子もないので、この時期はもうしょうがない、電気代や冷却グッズなど、ある程度の出費は致し方なし…!!
豊岡のこの暑さはお盆過ぎまで
僕の経験上ですが、この暑さは、お盆をすぎると、急に和らいできます。
昨日はあんなに暑かったので、今日はちょっと寒いな…!っていうくらい。
あと1ヶ月位は、この暑さと向き合わなければなりませんが、豊岡で暮らす者として、しっかり暑さ、熱中症対策をしていきたいと思います。
子どもたちはとても無邪気です。
プールに連れていけ!海に連れていけ!川に入りたい!と言われると思いますので、暑い夏でしかできない豊岡の遊びを満喫したいと思います。
本当にくれぐれも、熱中症には気をつけましょうね!