2018年7月に公開された、全編、豊岡市内で撮影された短編映画「桜が咲く頃交わした約束は、」。
この度、マドリード国際映画祭の短編外国語作品賞部門にノミネートされたそうです。
このノミネートを受けて、豊劇で上映会&壮行会が行われから来て!とお誘いいただいたので行ってきました。
豊岡で撮影された短編映画「桜が咲く頃交わした約束は、」がマドリード国際映画祭の短編外国語作品賞部門にノミネートされたよ!
「桜が咲く頃交わした約束は、」の監督・脚本・編集を務めた「空下慎」さん。
数年前まで豊岡市で働いていたそうです。
そして、いつか映画を撮りたい、その時はこのきれいな豊岡の田舎風景の中で撮影したい、という想いがあったそうで、それを実現したのがこの短編映画「桜が咲く頃交わした約束は、」です。
「桜が咲く頃交わした約束は、」は、全編約20分の短編映画です。
内容は切ないラブストーリー。
これも当初から「王道のラブストーリーの映画を作りたい」という構想を持っておられたそうです。
「豊岡で撮影された映画」というだけでも応援したい気持ちになるのですが、それだけではなくて、この映画のプロデューサーを務めたのが、当オカダマブログでも紹介した、城崎の本屋「ブックストア・イチ」の店主で、飛んでるローカル豊岡の市民ライター仲間でもある西垣さんなのです。
空下さんが豊岡に居たころに西垣さんと知り合って友達になり、それからのお付き合いだそうです。
「桜が咲く頃交わした約束は、」のあらすじ・制作経緯
地方で育った幼なじみの男女3人の青春物語。1年後に故郷で再会を約束し、夢を追いかけるため都会に出た女性と地元に残った男性の恋愛を描く。
本作品は、空下氏が、シンガーソングライターの松田真将氏による楽曲「桜が咲く頃、交わした約束。」(ユニバーサルミュージック、2018)に感銘を受け、映像化されたものです。作品の世界観にふさわしい美しい風景を求め、空下氏に縁のある豊岡市で、撮影が行われました。
※壮行会の資料より引用
僕も初めてこの「桜が咲く頃交わした約束は、」を見させていただきました。
ストーリーは本当に王道の切ないラブストーリー。
そしてなにより、とことんこだわったという、映像の美しさ。
本編20分間、この風景、きれいだなぁ、と思う映像がいくつもありました。
この風景が豊岡市に実際にあるなんて、これはこれで本当にすごいことですし、豊岡市民として誇れることだと思いました。
いやぁ、良かった。
そもそも僕は邦画が好きなのでね、良いものを見させていただきました。
壮行会は美味しい飲み物と料理で盛り上がったよ!
今回の壮行会を企画して、壮行会の司会、進行をしてくれて、この壮行会に誘ってくれた、こちらも飛んでるローカル豊岡の市民ライター仲間、もりめちゃん。
料理上手なもりめちゃんの料理に舌鼓。
マドリード国際映画祭にノミネートされた、ということで、スパニッシュオムレツなどのスペイン料理を振る舞ってくれました。
全部美味しかったよ!!
壮行会には約30名くらいの方がこられてて、西垣さんやもりめちゃん以外にも何人も顔見知りがいたので、とても楽しい壮行会でした。
永本冬森ドキュメンタリー「城崎にてアート」
そして偶然にも同じマドリード国際映画祭にノミネートされた、画家でアーティストの「永本冬森(ともり)」さんのドキュメンタリー「城崎にてアート」の紹介もありました。
カナダのトロントなどで約18年間の海外生活から、いろいろあって城崎に流れ着いた永本さん。
城崎に魅力に魅せられて、城崎でアーティスト活動をされています。
その活動に密着し映像として完成したのが「城崎にてアート」。
お話したかったのですが、ちょっとタイミングが合わずお話できませんでした。
また別の機会でお会いしたときは、お話してみたいと思います。
マドリード国際映画祭いってらっしゃい!!
というわけで「桜が咲く頃交わした約束は、」、「ドキュメンタリー「城崎にてアート」」のノミネートされた両作品。
よい報告が聞けることを願いつつ、陰ながら応援したいと思います。
豊岡や城崎温泉の風景が世界に発信されるってことだけでもすごいですよね!
マドリード国際映画祭、いってらっしゃーーーい!!!
短編映画「桜が咲く頃交わした約束は、」
「桜が咲く頃交わした約束は、」のFacebookページ:https://www.facebook.com/yakusoku.sakura/
永本冬森
永本冬森さんのWebサイト:https://tomolennon.com/
豊劇(豊岡劇場)
〒668-0026 兵庫県豊岡市元町10-18
TEL:0796-34-6256
豊劇さんのWebサイト:http://toyogeki.jp/
*営業時間・定休日・メニュー等は公式情報を確認してね!